スマートフォンのGPSを利用する位置情報連動型の陣取りゲーム「Ingress」が人気だが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に、Ingressと似たコンセプトのGPS戦略ゲーム「Game of Nodes」が登場した。
Game of Nodesは、iPhoneのGPSを使ってプレイするゲーム。世界各地の都市にある交差点をノードとみなし、ノードをひとつひとつ掌握する。取得したノードで囲われた範囲は支配下に入り、支配地域を街のブロックから都市全域まで拡大していける。世界全体がフィールドとなる、大人数でプレイできるゲームだ。
地図上に表示されたノードをタップすると、所有権を主張したり、敵対するグループに掌握されている場合は攻撃したりできる。ノードによっては、ミニゲームが用意されている。
Apple Watchと連携可能で、ノードに近づくと通知される。Apple Watchの画面から攻撃などができるので、素早い反応が可能だ。
Ingressと似ていると言われることは、Game of Nodesの開発チームも認識している。ただし、Ingressがファンタジーの世界を舞台にしているのに対し、Game of NodesはモダンなSFの世界観とテクノロジを題材にしている点が異なるという。
また、Ingressではランドマークや建物といった「ポータル」を奪い合うが、Game of Nodesは世界中のあらゆる道の交差点がポイントだ。さらに、Apple Watch対応により、新たな楽しみ方でプレイできるとしている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月30日まで。目標金額の1万250ドルに対し、記事執筆時点(日本時間10月1日14時)で集めた資金は約2700ドル。
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