パナソニックは9月28日、BDレコーダー「DIGA」シリーズに、6番組同時録画ができる「DMR-BRG2010」(BRG2010)を発表した。時間指定による自動録画にも対応する。発売は10月16日。想定税別価格は10万円前後になる。
BRG2010は、地上、BS、110度CSデジタルチューナを各6基搭載したBDレコーダー。2TバイトのHDDを内蔵し、最大2700時間の録画に対応する。
時間指定チャンネル録画(1日最大6チャンネルを最大8時間まで指定可能)もでき、よく見る時間帯の番組を自動録画も可能。家族で使用しても録り逃がしのない、6番組同時録画モデルになる。
新番組を録り逃がさない「新番組おしらせ」機能を設けたほか、録画した番組の中からあらかじめ設定したお気に入りのジャンルや好きなタレントのシーンだけをまとめて整理できる「新着番組」画面を設け、録画と再生、番組検索をサポート。番組の視聴または再生中に、「再生メニュー」を使用すると画面の四隅にメニューが表示され、視聴中の番組をシーンから再生したり、再生中の番組とよく似たジャンルの番組を確認することも可能だ。
「4Kダイレクトクロマアップコンバート」を備え、ハイビジョン信号からダイレクトに4K信号にアップコンバートすることで、鮮度が高く、自然な質感と立体感のある映像を再現。4K映像の再生に加え、ハイビジョン映像を4Kアップコンバート出力する場合にも有効な4K超解像、W超解像機能も搭載する。
HDDには、4K撮影動画やハイレゾ音源を取り込むことができ、保存、再生にも対応。本体をホームネットワークに接続することで、ハイレゾ音源を対応のオーディオ機器から再生できるミュージックサーバ機能も搭載する。
USB HDDによる増設にも対応し、SeeQVault規格のHDDを接続すれば、バックアップ保存なども実現。2015年秋モデル以降のディーガであれば、例えば、自宅と実家の機器など機器間でデータの共有、再生もできる。
専用アプリ「メディアアクセス」をダウンロードしたスマートフォンやタブレットから、録画番組を視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」と、録画した番組を別の部屋のテレビで楽しむことができる「お部屋ジャンプリンク」にも対応し、室内外からの視聴を実現。映像配信サービス「Netflix」も視聴可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」