テクノジムが提供するウェルネス・キーをいち早く取り込み、ジム会員のモチベーションを向上させたり、医療法人社団ナイズと連携してサービスを提供しているのが「データ・フィットネス」だ。
従来の健康管理は、医師や栄養士、トレーニングコーチなど、それぞれの役割が分担されすぎていて連携が取れていなかったことに問題意識を持っていたとデータ・フィットネスの支配人、井上友綱氏は話す。9月28日のオープンに先駆けて同社の提供する器具や設備を体感することができた。
同社では、健康診断やウェルネス・キーを用いて取得した個人のデータを基にしたパーソナルトレーニングや、トレーナーなしでも自分で健康管理ができるようにする「セルフ・メディケーション」プログラムをジム会員に向けて提供していく。
ウェルネス・キーを積極的にジム会員のメニュー作りやトレーニング、その後のフィードバックのサイクルに取り入れるのはもちろん、健康診断のデータと組み合わせた生活のアドバイスなどもしていくという。
同社は施設の快適性やサービスのクオリティを保つため、ジム会員のメンバー数を制限するとしている。同社の推し進めるセルフメディケーションで、ウェルネス・キーがモチベーションキープにどのように貢献できるのか注目したい。
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