NTTドコモと、スポーツクラブを全国展開するルネサンスは5月8日、新たなヘルスケアサービスの提供に向けた業務提携に合意したと発表した。
全国の個人および企業・自治体などに対し、日常の歩数や睡眠状態を記録するドコモのウェアラブル機器「ムーヴバンド」を利用してもらい、クラウド型健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」に各種データを保存。保存されたデータを基に、ルネサンスが派遣するインストラクターや管理栄養士が、フィットネス施設のない地域においても最適な運動・生活指導を実施できるようにするという。
また、ドコモが開発しているフィットネス事業社向け顧客管理サービス「Fit-Link」をルネサンス施設にて2015年中に導入。フィットネスクラブ内で行われた運動量のみではなく、フィットネスクラブ外での日常生活における活動記録までをトータルで管理できる仕組みを構築する。
さらに、サイクルシェアリング事業活用による運動喚起の一環として、ドコモ・バイクシェアが提供しているサイクルシェアリング事業の駐輪ステーションを、6月より先行して、スポーツクラブ&スパルネサンス広島ボールパークタウン(広島市)に設置する予定。その後、全国のルネサンス店舗へと順次拡大するとしている。
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