「DefaultApp Reset」は、Androidのデフォルトアプリをリセットできるアプリだ。ファイルやリンクを開く際のデフォルトとして設定されているアプリを別のアプリに変更したい場合や、一時的に使うだけのはずがうっかり常時使うアプリに設定してしまった場合、本アプリを使ってリセットができる。
アプリを起動すると、該当のAndroid端末でデフォルトに設定されているアプリの一覧と、そのカテゴリが表示される。たとえば、Twitterはリンク先がtwitter.comから始まるURLの場合に起動するアプリ、アルバムアプリは画像ビューアとして設定されている。アプリ名を長押しすれば、どの拡張子が関連付けられているのかといった、さらに詳細な情報を得ることもできる。
こうして関連付けを確認したのち、デフォルトを解除したいアプリが見つかれば、アプリ名にチェックを入れたのち、「デフォルトアプリケーションを解除する」をタップする。これにより、該当アプリの「アプリ情報」の画面が表示されるので、「標準設定をクリア」をタップすることで、デフォルト設定が解除されるという流れだ。
これにより、以後は該当のファイルやリンクを開こうとした際に、これまでのように特定のアプリが起動するのではなく、どのアプリでそれらを開くかのダイアログが表示されるようになるので、あらためて選択してやればよいというわけだ。
単にデフォルトを削除するだけであれば、本アプリを使わずに「アプリ情報」を表示して「標準設定をクリア」をタップするだけでも済むが、本アプリであれば写真や動画など、同一カテゴリのファイルがそれぞれどのアプリに関連付けられているか一覧できるほか、それらを複数まとめてデフォルトから解除できる。
唯一ネックとなるのが、ホーム画面におけるアプリの並びがランダムで、並び替えができないこと。アプリ名およびカテゴリでソートできるようになれば、さらに使い勝手が向上するだろう。
>>「DefaultApp Reset」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
MSとパートナー企業主催のハッカソンが
企業文化変革のきっかけに
クラウド環境の不正利用を防ぎ安全に利用
マンガで解説!クラウド運用管理の要点
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス