シャープ、第2四半期業績報道に対しコメント

 9月25日、シャープの2016年3月期第2四半期累計(4~9月)の営業損益が赤字なると一部のメディアが報じた。これに対しシャープは、当社が発表したものではないとコメントした。

 シャープでは、2016年3月期第2四半期の営業損益を100億円の黒字見込みとしていた。営業赤字の報道に対しシャープは、「中小型液晶パネル市況の低迷など厳しい環境が続いており、当初見込みであった営業利益100億円は下回る見通しだが、期中であることから合理的な算定ができる段階にはない。また、通期連結業績予想については、現時点で修正の予定はない」とした。

 シャープでは10月末に2016年3月期第2四半期の決算発表を予定している。

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