NTTドコモは9月25日、「iPhone 6s/6s Plus」発売記念セレモニーを、ドコモショップ丸の内店で実施した。ショールーム機能であるドコモラウンジを併設した旗艦店だ。
セレモニーには、NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏に加え、テレビCMに出演中の女優の高畑充希さんが登場。また、名古屋にあるドコモスマートフォンラウンジ名古屋と回線を結び、同時にカウントダウンをしたほか、映像で遠隔地とハイタッチができるハイタッチマシーンを用意。Apple Storeなどでは恒例となっているハイタッチを名古屋の会場と結んで実現した。
セレモニーでは、始めにドコモの加藤氏が挨拶。iPhone 6s/6s Plusの発売を機に、ドコモが掲げる「プレミアム4G」の通信速度が262.5Mbpsに高速化することを強調した。また、東名阪地域から急ピッチで各都市に拡大するとし「最高のiPhone 6sを最高のネットワークでお楽しみいただきたい」と語った。
ネットワーク速度の差を示すため、プレミアム4Gの262.5Mbpsと従来のLTEで、Youtubeの4K動画の読み込み速度を比較した様子を紹介。キャッシュがすぐに溜まっていく様子を指しながら、「LTEももちろん早いが、格段に早いことを確認してほしい」と述べた。
続いて会場にはドコモのCMに出演する女優の高畑充希さんが登場した。「カウントダウン的なイベントは初めて」と緊張ぎみの高畑さんは、iPhone 6sの気になるポイントとして色を挙げ、「ローズゴールドの色が新しく出ると聞いて、女子はちょっと気になるところ」と話した。
中継で結んだ名古屋からは、SKE48の須田亜香里さん、磯原杏華さんが登場した。磯原さんは「iPhoneをまだ持ったことがなくて、iPhone 6s/6s Plusの発売が楽しみだった」、須田さんは「名古屋は雨ですが、早くから並んでiPhone 6sへの思いが伝わってる」と話した。
発売の時間が近づくと、いよいよカウントダウン。ステージには早くから来店した予約購入者も上り、10秒前からカウントダウンし、8時になったところで銀テープが飛び交い、販売がスタートした。予約購入者は加藤氏、高畑さんとハイタッチしたほか、ハイタッチマシーンを介して名古屋にいるSKE48の須田亜香里さんとハイタッチ、さらにドコモラウンジのスタッフともハイタッチをして、契約カウンターへと向かい、iPhoneを受け取った。
今回は予約客のみの販売ということで、従来のような行列はなし。予約済でいち早く手にしたい人だけが来店していたことから、8時から営業を開始したドコモショップ丸の内店は特にごった返すことはなく、落ち着いたまま契約が進められた。
なお、加藤氏はセレモニーの後で報道陣の質問に答え、今回のiPhone 6s/6s Plusの予約は前回のiPhone 6/6 Plusにくらべて2割ほど多いことを明らかにした。
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