9to5Macはさらに、新しい「ダークグレー/ブラック」のリモコンはジェスチャーをサポートするほか、サムスンやLGのテレビで使われている最新のリモコンのようにBluetooth接続と赤外線接続の両方をサポートすると報じた。つまり、Apple TVだけでなく従来のAV機器も操作できるということだ。この記事はリモコンの音声機能にも言及している。小型スピーカー、Siriコントロール用のマイク、一部の「Roku」リモコンと似たヘッドホンジャック経由のプライベートリスニングといった機能が搭載される可能性があるという。この最後の機能は、「Amazon Fire TV」のようにBluetoothヘッドホン経由になるのかもしれない。
また、新型Apple TVでは現行モデルの全機能を利用できると見ていいだろう。たとえば、米国では「HBO Now」や「Showtime」など、全体的に優れたアプリサポートがある。一方で、「Amazon Instant Video」「Sling TV」「Plex」「Google Play Movies & TV」「Vudu」「Flixster」「Spotify」「Pandora」「Amazon Music」「Google Music」などのネイティブアプリはない。
こうした非対応アプリの問題は多くの場合、Appleの素晴らしい機能「AirPlay」を使って解決することができる。これはほぼすべての音声アプリと一部の動画アプリをiPadやiPhoneからテレビにストリーミングする機能だ。Appleがついに、それらのアプリをApple TVでネイティブに表示させることを許可する可能性もある。結局のところ、こうしたアプリの大半はiOSアプリとしてiPhoneとiPad向けに既に提供されているからだ。
新旧Apple TVは接続機能もほぼ同じで、単一のHDMI出力、Bluetooth、イーサネットポートが搭載されるものと思われる。考えられる機能強化は、最新のデュアルバンド802.11ac Wi-Fiや、Fire TVのものと同種のキャプティブポータルなどだ。「AirPortHotel」という名称は響きがいい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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