ソニー、ハイレゾを持ち歩く新デザインヘッドホン「h.ear」

加納恵 (編集部)2015年09月08日 13時47分
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 ソニーは9月8日、ハイレゾ音源の再生に対応したダイナミック型ヘッドホン「h.ear(ヒア)」シリーズを発表した。オーバーヘッドタイプの「h.ear on MDR-100A」(想定税別価格:2万2000円前後)、インナーイヤータイプの「h.ear in MDR-EX750AP/EX750」(同:1万1000円前後/1万円前後)ノイズキャンセリングタイプの「h.ear in NC MDR-EX750NA」(同:2万1000円前後)の4モデルをラインアップする。いずれも発売は10月10日。


「h.ear」シリーズ

 h.earは、ハイレゾ音源再生を基本性能とし、新たなカラーやデザインを採用した新シリーズ。オーディオファンを中心とした従来のハイレゾユーザーに加え、若年層の取り込みを狙う。ソニーではインナーイヤータイプのハイレゾ対応ヘッドホンは、今までダイナミックドライバとバランスドアーマチュアドライバのハイブリットタイプを採用してきたが、h.ear inではダイナミック型のみでハイレゾ再生を実現。約1万円~という買い求めやすい価格設定とした。またノイズキャンセリングタイプにおいてもハイレゾ再生をサポートし、使用環境を広げる。

 オーバーヘッドタイプの密閉ダイナミック型ヘッドホンh.ear on MDR-100Aは、新開発の広帯域再生40mmドライバを搭載。振動板のドーム部分にチタンコーティングを施すことで、60kHzの高域再生を実現する。

 1.2mのケーブルは着脱式で、リケーブルに対応するほか、スマートフォン用のケーブルも付属。独立グラウンドケーブルのため、クロストークを抑え、音の広がりと引き締まった低音が得られる。重量は約220g。頭の形に沿うトップの部分を保護しつつ、コンパクトに持ち運べる折りたたみ機構を採用する。

  • 「h.ear on MDR-100A」

  • ケーブルは着脱式。ケーブルなどのカラーもすべて同色を採用する

  • 折りたたみ機構を備え、持ち運びもしやすい

 インナーイヤータイプのh.ear inは、9mmの新開発ダイナミックドライバを搭載し、40kHzの再生を実現。小型の振動板を採用することで、豊かな低域と鮮やかな超高域の再生を両立できるとしている。

 振動板を駆動する磁気回路であるマグネットは、従来ボイスコイルの内側にあったものを外側へと配置変更。高感度を実現しているという。h.ear inは、スマートフォン用のマイク付きリモコンを備えたMDR-EX750APと、通常タイプのMDR-EX750の2タイプを用意する。

 ノイズキャンセリングタイプのh.ear in NCは、インナーイヤータイプながら2つのマイクを内蔵した「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用。周囲の音を排除しながら、ハイレゾの音を聴くことができる新モデルだ。

 本体外側に外部の音を集音するフィードフォワードマイク、内側に耳元の音を集音し、フィードフォワードで消しきれなかったノイズを抽出するフィードバックマイクを搭載。周囲の音を分析し、効果的なノイズキャンセリングモードを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」も備える。

 リチウムイオンバッテリで駆動し、満充電で16時間の使用が可能。1時間の充電でも10時間の使用ができる急速充電機能も装備する。充電しながら動作できるほか、電源オフ時は通常のヘッドホンとしても使用可能だ。

  • 「h.ear in MDR-EX750AP/EX750」

  • イヤピース、ケーブルまで同色を採用する

  • 「h.ear in NC MDR-EX750NA」

 ボディカラーは、h.ear onとh.ear in MDR-EX750APに、ビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、ボルドーピンクの5色を用意。ケーブルからイヤーピースまで同色でデザインされ、ソニーロゴも同じトーンでデザインされている。h.ear in MDR-EX750とh.ear in NCはともにチャコールブラックのみになる。

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