まだ入手はできないが、将来、「Microsoft Surface」タブレットにE Ink製ディスプレイ搭載キーボードを追加する選択肢が得られるかもしれない。
これにはMicrosoft Researchが取り組んでいる最中で、「DisplayCover」と呼ぶ初期の試作品を紹介する動画を公開している。(こともあろうに)Patently Appleが、MicrosoftのYouTubeチャンネル「MSAppliedSciences」で動画に気づいた。
なぜ、キーボードにサブディスプレイを追加するのか?
まず、動画の中で示されているように、メニューなどのオプションをE Inkディスプレイに移動することで、従来の画面領域を取り戻せる。
E Inkディスプレイはさらに、エネルギーをほとんど使わず、画像またはテキストを変更する電力しか必要ないため、この種のキーボードはあまり大きな内蔵バッテリを必要としない。
実装の方法にもよるが、タブレット本体のバッテリから電力を得る可能性があり、この場合は合計駆動時間への影響が最小限になるだろう。
ただし現時点で、これが最終製品ではなく、まさしく試作品であることは一目瞭然だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果