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iPhoneに関する2つの特許、「Force Touch」搭載のうわさ--Appleニュース一気読み

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 8月11日~8月17日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。

iPhoneのバックアップは近くの友人のiPhoneへ-Appleの特許が公開に
iPhoneのバックアップは近くの友人のiPhoneへ-Appleの特許が公開に

 日本はお盆明けを迎えたが、依然として暑い日々が続いていると聞く。サンフランシスコがある北カリフォルニアでも、夏の時期にたまに訪れる最高気温が30度近くになる日を迎えた。内陸部では35度。

 しかし乾燥した空気は、日本のそれとは異なるものの、さわやかとはいえない暑さだった。夜にはすぐに気温が10℃台に下がり、翌日は霧の影響で20℃に届くかどうかという、どんよりとした天気に見舞われている。

 夏休みらしい話題というべきか、「テクノロジ企業を動物に例えると?」という記事がユニークだった。Appleはクロヒョウ、Googleはタコ、Amazonはシャチ、Intelは腸内細菌嚢、とのことだ。

 Apple関連ニュースについては、今週は、面白い特許に関する話題が流れていた。また、テレビサービスに関する情報も紹介されている。

 それでは、1週間のニュースを振り返っていこう。

Appleの自動運転自動車が試験走行の準備?

 Project Titanとして噂されてきたAppleの自動運転電気自動車について、Appleは試験走行の準備に取り組んでいると報じられた。The Guardianによると、Appleはサンフランシスコ近郊にある海軍の武器庫で現在は高いセキュリティの自動車テストコースになっているGoMentum Stationの関係者と面会したという。

 インターネットにつながる自動車や自動運転車の開発の中心になるとみられるこの土地では、ホンダが既に自動運転技術のテストをしており、AppleのエンジニアFrank Fearon氏が利用時期や他の利用者との調整についてメールで質問したことが明らかになっている。

アップル、自動運転車の試験走行に向け準備か(8/17)

iPhoneを友達とより楽しく、安心して使う2つの特許

 先週、Appleが提出したiPhoneに関する2つの特許が公開された。1つは、近くの友人のiPhoneに、自分のiPhoneのデータをバックアップするもの。2つ目は集合写真を撮影したとき、顔認識でその写真の送信先を自動的に決めるというものだ。

 前者については、iCloudを用いて設定情報やアプリのデータを保存できるが、たとえばデータ通信を用いたインターネット接続ができず、データのバックアップが取れない際に、周囲の友人のiPhoneにWi-FiやBluetooth、NFCを用いてデータを保管する仕組み。

 後者は、顔認識によって誰がその写真に写っているかを理解し、その連絡先を個別に選んで共有できる仕組みだ。

iPhoneのバックアップは近くの友人のiPhoneへ-Appleの特許が公開に(8/14)
集合写真の送り先は“顔認識”で決定-Appleの特許が公開に(8/17)

次期iPhoneの新しいインターフェース?「Force Touch」の使い方

 次期iPhoneにはApple WatchやMacBook、MacBook Proに相次いで搭載されてきた感圧タッチパネルであるForce Touchの搭載が見込まれている。

 おそらく今年のiPhoneはセカンドモデルがリリースされるとみられており、外観はiPhone 6から大きく変わらない。しかしセカンドモデルにはこれまで、SiriやTouch IDなど、新しいインターフェースが搭載されてきた経緯もあり、iPhone 6sと見られる新型スマートフォンにForce Touchが搭載されても、不思議はない。

 記事では、Force Touchについて、ショートカットを呼び出すために利用するのではないかという指摘がある。

 例えば、地図でナビゲーションを開始するためには、場所を検索→ナビゲーションのロゴをタップ→開始ボタンをタップという3ステップが必要だったが、これを地図上でForce Touchするだけで実現する。音楽アプリでは、楽曲一覧の上でForce Touchをすると、楽曲をプレイリストに追加したりオフライン再生をしたりでき、メニューにアクセスできる。

 これらの機能を見ても分かる通り、重要な点は、「Force Touchを使わなければ実現できない機能がない」ことだ。ユーザーによってはForce Touchを知らない人もいるし、使えないシチュエーションもあるかもしれない。あくまでショートカットとしての導入から始めるのは、正しい選択といえる。

次期「iPhone」、Force Touchを「ショートカット」として使用か(8/11)

Apple TVのストリーミングサービスは2016年以降へ延期か

 Appleは今年、音楽に続いて映像についても、ストリーミングの新サービスを開始するつもりだったようだが、どうやら延期になりそうだ。既にDishやSonyがサービスをアナウンスしてきた、インターネットを介して番組を配信するサービスについて、9月の開始が見送られたと報じられている。

 原因はコンテンツプロバイダであるTVネットワークなどとの間での番組ライセンス確保の遅れ、そして映像サービスを提供するのに必要なネットワークのインフラ確保が指摘されている。

 9月に行われるとみられるiPhoneの発表会では、Apple TVの久しぶりのアップデートも期待されているが、新型Apple TVの発表とこのサービスの延期がどう関係するのかは不透明だ。

アップル、ウェブTVサービスを2016年まで延期か(8/14)

アップデート情報

 AppleはApple Musicの問題などを修正するiOS 8.4.1、iTunes 12.2.2をリリースし、またOS X 10.10.5も公開した。

 Apple Musicに関連して、iTunes Match改めiCloudミュージックライブラリがオンにできない問題やライセンスの問題などが既存のユーザーからの不満として挙がっていた。これに対処するとともに、楽曲から新規プレイリストを作成したり、Baets 1の再生中の音楽に「ラブ」を正しく登録したりするなどの修正が行われている。

 また、MicrosoftがWindows 10をリリースしたことに伴い、Mac上でWindowsを動作させることができる「Boot Camp」をアップデートし、Windows 10への対応を行った。

アップル、「iOS 8.4.1」を公開-「Apple Music」に関する問題に対処(8/14)
アップル、「iOS 8.4.1」以外にも「iTunes 12.2.2」「Mac OS X 10.10.5」を公開(8/14)
アップル、「Boot Camp」をアップデート-「Windows 10」に対応(8/14)

その他

セールスフォース、企業向けの「Apple Watch」新アプリ群を発表(8/12)
「iPad mini 4」は画面分割に対応か-「OS X El Capitan」のリソースファイルなどが示唆(8/13)
Apple Pay競合の「CurrentC」、全米でのサービス提供は2016年にずれ込む可能性(8/13)
アップル、従業員の多様性レポートを公開-「進歩」を強調も構成はほぼ変わらず(8/17)
米控訴裁、サムスンの申し立てを棄却-アップルとの知財訴訟で(8/17)

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