通知センターにメモを表示できるテキストアプリ「TextFlight」

 「TextFlight」は、iPhoneの画面上部を下にドラッグすると表示される「通知センター」に、任意のテキストを表示できるアプリだ。Apple Watchにも対応しており、タスクや電話番号などのほか、標語を貼り付けてつねに参照できるようにしたりと、アイデア次第でさまざまな用途に活用できる。

 利用にあたっては、まずは通知センターに本アプリが表示されるように設定を行う必要がある。通知センターを開き、一番下までスクロールすると「編集」というボタンがあるので、これをタップして開き、アプリの一覧から「TextFlight」を選択すれば完了だ。手順そのものはシンプルだが、ふだんあまり見慣れていない画面なので、戸惑うかもしれない。

 続いて本アプリを開き、通知センターに表示させたいテキストを入力する。1000文字を超えるテキストも問題なく入力できるが、通知センターの制限により、表示可能なのは最大で20行(全角16文字×20行=320文字)までとなっている。この範囲で任意のテキストを入力すれば、あとは通知センターからいつでも参照できるようになる。

  • アプリの入力画面。通知センターから呼び出すこともできる

  • 利用にあたってはまず設定を行う。通知センターを下までスクロールして「編集」をタップ

  • 非表示の欄にある「TextFlight」をタップする

 任意の時刻にポップアップさせたり、あるいはテキストをランダムに切り替えるような機能はないので、手動で繰り返し表示させるタイプの文字列が主な用途ということになる。例えば自分のモチベーションを向上させるための目標や標語、著名人の名言といった類のほか、覚えなくてはいけない単語やフレーズなどを表示させるのにも向いている。

 このほか、入力画面を通知センターからすばやく呼び出せることを活かし、どの画面からも呼び出しが可能な簡易メモアプリとして活用するのもおすすめだ。なお本アプリは無料で利用できるが、120円のアプリ内課金で広告が非表示になるほか、テキストの自動保存機能が追加されるので、使ってみて便利だと思ったらこちらも検討するとよいだろう。

  • これで「TextFlight」が通知センターに表示できるようになった

  • 実際にはこのように表示される。位置が見づらい場合は、さきほどの「編集」画面で表示順序を調整してやるとよい

  • テキストは1000文字を超えても入力できるが、実際に表示されるのは20行まで

>>TextFlightのダウンロードはこちらから

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