Microsoftは、予告していた「Skype for Business」の「iOS」アプリと「Android」アプリのプレビュープログラムを間もなく実施する。
IT管理者は、同アプリのプレビュープログラムに参加するiOSとAndroidのエンドユーザーをそれぞれ4人まで指定できるようになる。初回参加者の候補になるには、米国時間8月14日までに申請する必要がある。選ばれたIT管理者への連絡は、来週から始まる。
両アプリのプレビュー提供を発表した8月11日のブログによると、Skype for Business(かつて「Lync」と呼ばれていたMicrosoftの統合コミュニケーション製品)のiOSクライアントとAndroidクライアントは、Microsoftの既存のSkype for Businessプレビュープログラムに組み込まれるという。
Skype for BusinessのiOSアプリとAndroidアプリの完成版は、2015年中にリリースされる予定だ。
Microsoftの関係者は8月11日のブログで次のように説明している。「iOSやAndroidを搭載するデバイスに『Lync 2013』があれば、アプリのアップデートとして新しいSkype for Businessアプリが今年中に提供される。Skype for Businessのモバイルアプリは、『Lync Server 2013』『Skype for Business Server 2015』『Skype for Business Online』のユーザーなら誰でも利用できる」
新しいiOSアプリとAndroidアプリは、連絡先、通話、会議の新しいナビゲーションダッシュボードに対応するほか、「In-Call」と「In-Meeting」の機能もアップデートされた。他の新機能には、全画面ビデオ、強化された連絡先検索、さらに一元化されたアポイントメントと通話の情報などがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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