パナソニック、「録音シーンセレクト」搭載のICレコーダー--ズーム録音機も

 パナソニックは8月3日、シーンに適した設定で録音ができる「録音シーンセレクト」搭載のICレコーダーとして、「RR-US330」(想定税別価格:6000円前後)を9月17日、「RR-XS460」(同:1万円前後)および「PR-XS360」(同:8000円前後)を10月15日に発売すると発表した。

 録音シーンは、PR-US330/XS360に「おけいこ」「会話」「講義」、PR-XS460には「語学学習」「カラオケ」「楽器演奏」「会話」「会議」「講義」のほか、「お気に入り」として好みの設定を保存できる。本体にはUSB端子を搭載し、データ移行などの際、USB接続ケーブルを使わず直接PCとの接続が可能だ。

 RR-US330にはエアコンの音などの周期性のある雑音を再生時に低減する「ノイズキャンセル再生」機能を搭載。リスニングのトレーニング方法であるシャドーイングに便利な、「シャドーイング再生」機能も搭載している。

 RR-US330の本体サイズは高さ107.5mm×幅37mm×奥行き15mmで、重量は約50g(電池含む)。内蔵メモリは2Gバイトで、単4形電池1本を使用する。本体カラーはブラックのみ。


「RR-US330」

 RR-XS460/XS360には、センター強調処理にノイズキャンセル機能を組み合わせることで、ズーム機能と雑音低減を両立した「センター強調クリアズーム録音」機能を搭載。会議など、周囲の音をバランスよく集音する「ステレオ録音モード」も、ワンタッチで切り替え可能だ。

 マイクで集音した音をインサイドホンでリアルタイムに聴くことができる「集音機能」のほか、再生中の無音区間をワンタッチで飛ばし、効率的にトレーニングをができる「スキップ機能」を含む「かんたんシャドーイング再生」機能も搭載した。

 RR-XS460はさらに、ボタンを1秒以上押し続けると、押し始め位置から3秒前にインデックスがつき、そのインデックス位置から復習できる「復習ポイント機能」も搭載。FMの周波数を利用してAMラジオ局の番組を流す「ワイドFM(FM補完放送)」にも対応している。

 RR-XS460の本体サイズは高さ105.0mm×幅40.2mm×奥行き14.8mmで、重量は約55g(電池含む)。内蔵メモリは4Gバイトで、単4形電池1本を使用する。本体カラーはブラック、ホワイト、シルバー、レッドの4色。

 RR-XS360の本体サイズは高さ112.7m幅38.5mm×m×奥行き14.6mmで、重量は約51g(電池含む)。内蔵メモリは4Gバイトで、単4形電池1本を使用する。本体カラーはシルバー、ブルー、ピンクの3色。


「RR-XS460/XS360」

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