LINEは7月30日、同社の子会社LINE Payが運営するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、一部の決済代行企業における請求処理時に問題が発生し、日本円ではなくアメリカドルで請求される不具合が起きたことを発表した。
7月15~22日の期間(請求処理日)、LINE Payと連携しているKEB Hana Cardの決済システムを経由する決済取引において、正しくはJPY(円)のところ、USD(アメリカドル)で請求される問題が、請求金額通貨設定時に発生したことが原因。発生件数は460件(372人)。
すでに該当するユーザーの特定を完了し、同日16時半頃にメールでの一次連絡を一斉に実施している。さらに、LINE Payから登録の電話番号に連絡し、ユーザーに説明するとともに、状況の確認、今後の対応について相談しているという。
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