Googleが、「Gmail」で「you@whereveryouwant.com」のような形式のメールアドレスを好きに選べるオプションを試験的に提供している。「whateveryouwant」の部分は、ドメイン名に関するインターネットの通常の規則に従っていれば、ユーザーが自分の好みに従ってカスタマイズ可能だ。
このオプションを利用すれば、個人ユーザーが独自のGmailアドレスが月額2ドルで所有できる。この場合、ストレージはGmailユーザーにデフォルトで付与される15Gバイトまでとなる。
企業ユーザーや仕事で利用したいユーザーには、30Gバイトのオンラインストレージと24時間365日のサポートに加え、その他のビジネス向けツールを利用できる第2のオプションがある。こちらの料金は1ユーザーあたり月額5ドルだ。
第3のオプションは月額10ドルで、無制限のオンラインストレージ(ただしユーザーが5名未満の場合は1ユーザーあたり1Tバイト)が提供されるほか、アーカイブサービスとGoogleの「eDiscovery」サービスを利用できる。
「みなさんが最初に希望するユーザー名が、おそらくyourname345666@gmail.comのようなものではないことは、我々も承知している。ゆえに我々は、他の選択肢を提供できる拡張性の高い方法を試験的に取り入れているところだ。ただしこれは単なるテストであり、長期的な計画についてはまだ何も決定していない」とGoogleの広報担当者は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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