子どもでも気軽にプログラミングできるロボット「Vortex」が、クラウドファンディングサービスKickstarterで支援募集中だ。
Vortexは、ロボット掃除機を小型にしたような円盤状のロボット。タイヤで動き回れるほか、LEDを光らせたり、スピーカーで音を鳴らしたりできる。床に描かれた線をトレースしたり何かに近づいたことを検出したりする赤外線センサも備える。
iPhone/iPadやAndroidデバイスとBluetoothで通信し、動きなどを制御できる。床などに付属シートを置くと、プリインストールされたゲームをすぐに楽しめる。
Vortexはオープンソースで、ハードウェアプラットフォーム「Arduino」および教育用プログラミング環境「Scratch」と互換性がある。プログラミングには、iPad上でArduino対応のグラフィカルプログラミングツール「WhenDo」や「Ardublock」などを使う。
目標金額の3万5000ポンドに対し、記事執筆時点(日本時間7月17日13時)で約3万4000ポンドの資金を集めている。
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