Lenovo傘下のMotorolaは米国時間7月16日、ニューヨークとロンドンで7月28日に催すイベントの招待状を発送した。招待状には、「あなたの交際ステータスにまもなく変化が訪れる」という暗号めいたメッセージが記されている。
メッセージの署名は「XGX, Moto」(「ハグアンドキス」を意味する「xoxo」の表記をもじっている)となっており、同社の「Moto X」と「Moto G」スマートフォンの新しいバージョンの発表をほのめかしている可能性がある。
Motorolaは、同社のポートフォリオをスリム化し、1年間に発表する新製品をわずか数種類に絞っている。中心は主力製品の「Moto X」だ。もっとも、同社は新興市場に安価なスマートフォンであるMoto Gや「Moto E」を売り込み、Moto Xよりも成功させている。同社は新興市場では、比較的ハイエンドな仕様を備えるオプションを提供するが、そのような戦略をとるのは、Motorolaだけではない。Xiaomi、Huawei、ZTEといった企業のすべてが、成長著しいこれらの市場をターゲットとした、より広範囲にわたる取り組みの一貫として、安価な端末の品質向上に努めている。
その他に同イベントで発表される可能性のある製品としては、スマートウォッチ「Moto 360」の第2世代がある。初代モデルは、2014年9月に発売されている。
広報担当者は、同イベントの詳細に関するコメントを避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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