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マイクロソフト、「Azure」「Office 365」などクラウド製品を値上げへ--欧州や豪で

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年07月08日 10時35分
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 Microsoftが欧州、オーストラリアを中心に一部顧客向けに米国時間8月1日以降、「エンタープライズクラウド製品」の最新価格を値上げするようだ。

 Hyper-VのMVP(Most Valuable Professional)で技術販売を行うアイルランドのダブリン在住のAidan Finn氏は6月30日付の自身のブログで、Microsoftからの電子メールの抜粋を掲載した。Azureの価格が値上げすることを通知するもので、欧州連合(EU)および欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国では11%の値上げ、オーストラリアでは26%の値上げになるという。

 Microsoftはこの値上げの理由の一部として、為替レートの変動をあげているとFinn氏は記している。

 Microsoftの担当者に確認したところ、Finn氏のブログが報じた値上げと比率を認め、次のような声明文を出した。

Microsoftは市場との連携をとるべく、定期的にわれわれの価格を評価している。クラウドサービス市場の急激な進化と地元経済の動向を考慮して、2015年8月1日以降、EU/EFTA地域において多くの法人向けクラウド製品の価格を変更する。英国は今回の価格改定の影響を受けない。

 今回の値上げはAzureだけではない。Microsoftの担当者によると、EU/EFTAでは「Office 365」「CRM Online」「Enterprise Mobility Suite(EMS)」や「その他のエンタープライズ向けオンラインサービス」も値上げとなるようだ。どのぐらいの値上げになるのかについての詳細は得られなかった。

 Finn氏のブログによると、これらほかの製品についての価格上昇率について、Office 365は8~10%、CRM Onlineは10%、EMSは26%になるという。

 Microsoftの担当者によると、既存のボリュームライセンス契約は影響しないが、多くのエンタープライズクラウド製品の新規および更新の際に適用されるとのことだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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