Appleは同社の保証サービス「AppleCare+」に新しい内容を加えた。AppleCare+は、スマートフォンの「iPhone」やタブレットの「iPad」などの購入者が、追加料金を払うことで付与できるサービスだ。同社はこれまで、バッテリの交換対象となるデバイスを、バッテリ能力(つまり、バッテリに維持される電源の量)が正式な製品仕様の50%未満しか発揮できなくなったデバイスと定めていた。Appleは今回、これを80%未満に変更した。
iPhoneなどにも内蔵されているバッテリには、この20年というもの革新的な変化はない。そのため、この古い技術が本来の性能を発揮しなくなる事態が起こるケースがある。
これは別の理由でも重要な変化だ。Apple製品のバッテリはユーザーによる交換ができないため、ユーザーがケースを開けて、インターネットで注文するなどしたバッテリと交換しようとして何か不具合が生じた場合、保証が適用されなくなってしまう。バッテリが以前ほど機能しなくなったために人々がこのような行為に及ぶのは、よくあることだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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