ますます人気の高まるFacebookのメッセージングプラットフォームに送金機能が追加されたのは、何カ月も前のことだ。しかし、これまでは米国内のすべてのユーザーに提供されているわけではなかった。
Facebookは米国時間6月30日、「Facebook Messenger」の送金サービスを米国中の全ユーザーを対象に提供すると発表した。Facebook Messengerの決済プラットフォームはこれまで、ニューヨーク市など米国の一部の地域でしか利用できなかった。30日の発表により、米国内のすべてのユーザーが、同サービスにログインして現金を受け渡しできるようになる。
Facebook Messengerのデジタル決済プラットフォームは2014年10月に発表され、2015年3月に試験が開始された。このサービスは、同アプリの7億人を超えるユーザーが、MasterCardやVisaのデビットカードを自分のアカウントに登録できるようにするものである。この操作を一旦行えば、ユーザーはアプリ内のアイコンをクリックするだけで、友人に現金を送金できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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