パナソニックは7月1日、スペインの自動車部品大手であるフィコサ・インターナショナルS.A.(フィコサ)と資本業務提携を開始したと発表した。
両社は2014年9月30日付けで、資本業務提携を結んだことを発表。諸条件が整い、6月30日に出資と株式譲渡を完了した。これによりパナソニックはフィコサ株の49%を取得し、経営に参画。取締役4名の派遣も予定している。
今後は、電子ミラー事業の早期立上げを実現するとともに、将来的には先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)分野や車載テレマティクスユニットを通じたネットワーク型 インフォテインメント・システムの分野でも協業していく。
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