独自地図サービスの強化に取り組む配車サービスのUberが、「Bing」の一連の地図関連資産をMicrosoftから買収する。
この資産には、Microsoftが地図画像データの収集に使用したカメラや、コロラド州にあるデータセンター、知的財産、主にBingの地図と画像収集を担当してきた約100人のエンジニアが含まれる。今回の買収について最初に報じたのはTechcrunchだ。金銭面の条件は明かされていない。
Microsoftは米ZDNetにも提供された電子メールの中で、「この1年間、当社は中核的な事業戦略に取り組みを集中させるため、さまざまな措置を取ってきた。これらの取り組みを進める中で、当社は自社での画像データ収集を終了する。その代わりに、基礎をなすデータについては有料のコンテンツおよび画像プロバイダーとの提携を継続し、自社のリソースを中核的なユーザー体験に集中させることにした」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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