バンダイナムコエンターテインメントは6月25日、「太鼓の達人」のシリーズ15周年を記念する取り組みのなかで、アニメスタジオの「スタジオジブリ」とのコラボレーションによる、記念ショートアニメーションを公開した。
太鼓の達人は、曲のリズムにあわせて太鼓をたたくという和太鼓リズムゲームシリーズ。2001年に教務用ゲーム機として登場以降、あらゆるプラットフォームで展開している。
2016年2月にシリーズ15周年を迎えることを記念してさまざまな取り組みを行う予定で、スタジオジブリによるショートアニメ制作はそのひとつ。プロデューサーは鈴木敏夫氏、構成と作画は近藤勝也氏が担当している。和太鼓に魂が宿り、太鼓の達人のキャラクターである「どんちゃん」と「かっちゃん」になっていく様子を、筆によるタッチで描かれた映像となっている。鈴木氏が考案したオリジナルのねずみのキャラクターや、鈴木氏直筆の「ドドンと15周年!」の記念キャッチコピーもアニメーション内に登場する。
このアニメーションは公式サイトや7月9日に発売予定の「太鼓の達人 Vバージョン」をはじめ、業務用ゲーム、スマートフォン向けゲームアプリ内への収録、テレビCMでの放映を予定。キービジュアルを使用したグッズも展開予定としている。
このほか15周年に向けた取り組みとして、アーティスト「EXILE」のMAKIDAIさんと関口メンディーさんが15周年タイアップに就任し、テレビCMやコラボ企画を展開。2016年に、シリーズ初の世界大会「ドンだ-!世界一決定戦2016」の開催も発表した。2016年春より予選を開始、2016年夏に開催予定の決勝大会で世界ナンバーワンを決定するという。国内向けに小学生以下限定の大会も予定されている。
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