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グーグル「Street View」、エル・キャピタンを登る

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年06月25日 12時06分
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 「El Capitan」はAppleの次期「Mac OS」の名でもあるが、実在する岩壁の名前でもある。今回、同岩壁を登ることがGoogleの「Street View」を使って仮想的に体験可能となった。

エル・キャピタンのバーチャルクライミングが可能になったが、高いところが苦手なら要注意だ。
エル・キャピタンのバーチャルクライミングが可能になったが、高いところが苦手なら要注意だ。
提供:Google

 カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園の名物の1つエル・キャピタンへの3000フィート(約914.4m)の登頂を記録するため、Googleは熟練登山家であるLynn Hill氏とAlex Honnold氏、Tommy Caldwell氏の助けを借りた。3人の登山家には、エル・キャピタンを登るだけでなく、登頂を記録するカメラの配置を決める任務も課された。

 「Street View」チームは、道なき場所から海中まで世界中のさまざまな場所を記録してきたが、その撮影の大半はどちらかというと水平方向の移動だった。エル・キャピタンへの登頂はGoogleにとって、初めて垂直方向の道のりを記録したStreet Viewコレクションだ。ほかのすべてのStreet View画像と同様、ユーザーは画像を拡大縮小したり、カーソルを好きな方向に動かしたりして、その場所のパノラマ画像を閲覧し、自分が実際にその場所にいるような仮想体験を楽しむことができる。

 米国時間6月24日に掲載されたCaldwell氏のブログ投稿によると、3人の登山家は、いくつかの異なる視点からStreet View画像を撮影したという。まず、エル・キャピタンの垂直に切り立った崖にあるいくつかの「象徴的」な場所を登るHill氏とHonnold氏の画像が集められた。

 Hill氏は横方向に移動して、ジャーディン・トラバースの小さなホールドを進んだ。同氏はチェンジング・コーナーズで、Caldwell氏が「Houdini」(奇術師)のようと評した動きを考え出して、グレート・ルーフを制した(Googleによると、そのHoudiniのような動きによって、Hill氏はエル・キャピタンの「ノーズ」と呼ばれる場所ののっぺりとした部分も制したという。同氏は、足がかりや手がかりになるホールドがない場所で岩壁に張り付いた状態を維持するため、手と足で押しながら移動した)。

 Honnold氏は何をしていたのだろうか。

 Caldwell氏は、「Street Viewでヨセミテを動き回ったら、Alexが自分の最も得意なことをしている姿を見ることができるだろう。Alexの得意なこととは、テキサス・フレークを登ることやボルトラダーを猛烈なスピードで登ること、彼が我が家と呼ぶ太陽電池式バンで夕食を作ることだ」と述べた。

 その後、Honnold氏は第2弾のStreet View画像群を集めた。具体的には、ノーズへの登頂の全行程だ。この行程を記録するため、Honnold氏は「カメラを手にとって、写真家のパートナーBrett Lowellとともに、3000フィート(約914.4m)をほとんど駆け上がるようにして登った」とCaldwell氏は述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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