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ひなた好き記者が感じたコロプラ「バトルガール ハイスクール」の“なでなでの喜び”

佐藤和也 (編集部)2015年06月20日 08時30分
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 CNET Japanの編集記者が日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやユニークなガジェット、驚きの技術、ウェブで話題のトピックなどを、独自の視点で紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。第26回は、主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当する。

  • “バトル”とついているだけあってアクションを楽しむ要素もあるが、ここでは“なでなで”に特化して紹介していく

 4月からコロプラより配信されている「バトルガール ハイスクール」というスマートフォン向けゲームアプリがある。女子校を舞台にした学園アクションRPGで、プレイヤーは学園の新任教師となり、 汚染された地球を救うべく生徒たちとともに戦いに臨むという内容となっている。

 生徒たちを特訓によって育成し、バトルでは白猫プロジェクトで用いられた、指1本で操作できる「ぷにコン」を活用した新インターフェースによって、生徒を操作しながら戦うというゲーム内容となっている。細かいところは今回のテーマではないので、詳しいことは公式サイトを参照してほしい。ここでは筆者が感じている本作の魅力ポイントである“なでなで”について説明していく。

あまりにもかわいらしく表現され、喜びが伝わってくる“なでなで”

 本作では学園パートで、生徒たちの頭をなでてあげるシステムが搭載されている。画面いっぱいに登場する生徒の頭をなでなですることによって、親密度が上昇するというものだ。基本的に会話パートで登場する生徒は、アニメやイラストタッチの絵そのものを動かす技術のLive2Dで表現。なめらかに動くため、なでなでしたときのリアクションから感じるかわいらしさが半端なく伝わってくるのである。

 ゲームにおいて頭をなでるシチュエーションが描かれること自体、決して珍しいことではない。過去を振り返れば、アドベンチャーシーンで画面内の手の形をしたカーソルをコントローラで動かし、頭の上にのせてボタンを押すと頭をなでたアクションをとったと判定され、女の子が頭をなでられた時のポーズに変わってセリフをしゃべる。そういった擬似的表現をしていた時代もあった。のちに、映し出される女の子のリアクションもイラストのような止め絵から動きが加わって表現がより豊かになり、さらにアーケードゲームや携帯型ゲーム機、そしてスマートフォンなどでタッチパネル(センサ)を活用する事例も増え、疑似的ながらも触覚で感じてリアクションを楽しむというタイトルも昨今では珍しくなくなった。こういった流れを見るに、時代は進化したな……と思うばかりだ。

 もちろん動きの有無、あるいは描写が2Dでも3Dでも“かわいいな”と感じられればどんな表現方法でもかまわないと筆者は思っているのだが、それでも本作のなでなでしたときに感じるものは秀逸。かわいく見せることにたけたアニメ的2Dイラストで、なおかつ自然でなめらかに変化する表情、髪や顔の向き、体といった動きまで表現されていると、眼福というぐらいにかわいく感じられ、頬が緩んでしまう。いろいろ言葉で説明するよりも「とりあえず頭なでなでだ」という位に、なでなでするだけなら課金アイテムも必要ないので実際に感じてもらいたいところだ。

 なお、なでなでは一度にできる回数が最大5回で、1時間ごとに1回分回復するようになっている。現状では時間経過以外に回復する手段はないので、ささっとするのではなく、生徒をかわいがるようにじっくりとなでなでするのがいいだろう。

  • 頭にタッチしてなでなでしてあげると生徒が喜ぶと同時にゲージが上がり、親密度が増すようになっている

  • 親密度が一定値までたまるとストーリーやプロフィールの一部が開放されるほか、キャラにセットできるカードの枠が増えていき、バトルも有利になるという

  • 一気にたくさんなでなですると、あっという間になでなでできなくなって、しばらく待つことになる。もっとも、手のカーソルが出ず反応もないが“エアなでなで”はいつでも可能だ

 先日公開された特設サイトでは、心理学者の植木理恵さんによる“なでなで”の効能を掲載。それによると、人間は生まれたときから承認欲求のかたまりだと言われており、過去の研究結果からなでるという行為は、食事と同様に生きる上で必須の要素だとしている。さらに人間はなでられる側、なでる側双方にオキシトシンという幸福ホルモンが活発に分泌され、同程度の喜びを感じることができるという。簡単にいってしまえば、なでなですることはいいことだ、ということになる。

  • ちなみに、生徒の頭や体以外をタッチしたときには、そこに目線がいくようになっている。これは右上

  • 続いて左下

  • さらに右下。こういう細かいところにもこだわりが感じられる

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