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ウェザーニューズ、新たな観測インフラを構築--スマホの3軸センサで揺れを自動測定

坂本純子 (編集部)2015年06月11日 16時15分
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 ウェザーニューズは6月11日、スマートフォンアプリ「地震津波の会」で、スマートフォンの3軸センサを活用した揺れの自動観測と会員による体感報告を開始した。

スマートフォンの3軸センサを活用した観測情報
スマートフォンの3軸センサを活用した観測情報

 地震津波の会は、地震や津波などによる被害を少しでも軽減するため、アクセスが集中する災害時でも迅速につながることを目的としたアプリだ。年会費によりどんなときでも迅速に繋がるインフラを整備しているという。iOS版(月額360円~)とAndroid版(月額300円~)がある。

 設定画面にて“揺れ測定機能”をオンにしておくと、緊急地震速報の発表と同時に揺れの到達予想時刻から3分間にわたって3軸センサで計測。揺れを検知した場所や時間、揺れの強さがウェザーニューズに送信される。

 集まったデータはアプリ内で公開され、実際に会員が体感した揺れの強さの変化を動画で把握できる。また、揺れの体感報告の機能により「すさまじく揺れた」「ユラユラ揺れた」など観測機器では表現できない揺れの特徴の把握が可能になった。5月30日に関東で震度5強の地震が発生した際も試験的に運用を行っており、全国約2000名から揺れの体感報告が届いたという。

 マナーモードでも音声通知が可能になったほか、この機能の実現により、専用サーバと常時接続するため、従来よりも緊急地震速報の通知が1~2秒速くなったという。

 ウェザーニューズは、今後も会員と一緒に緊急時の情報伝達のあり方を考え、被害の軽減に努めていきたいとしている。

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