ビートコミュニケーションは6月15日、同社が運営する男性向けアパレルブランド「FORTUNA Tokyo」で、センサを埋め込むことで着用者のバイタルデータを取得できる“IoTポロシャツ”を開発したと発表した。
FORTUNA Tokyoでは、IoT(Internet of Things)を活用したウェアラブル製品の開発をしており、センサを内蔵したポロシャツを試作。センサーを埋め込んだのは、生地から仕立てまですべて日本製の素材を使用した、自宅で洗濯できて着心地がよいという「イージーケア国産ポロシャツ」。
専用のデバイスを使用することで、日々の体調管理やトレーニングの記録、センサで計測した心拍数や疲労度などをスマートフォン用のアプリを使って管理可能になった。今後は日々の体調やトレーニングを記録したり、ユーザーの状況に合わせたトレーニングメニューを自動で提案したりする機能や、インターネットに接続して着用者の身体状態やトレーニング内容に合わせた情報を提示するような製品の開発を予定している。
今後、ユーザーの動きを記録し、ゴルフのスイングやランニングのフォームの改善をサポートしたり、体温や気温に応じて身体を温めたり冷やしたりするスマートポロシャツの開発にも取り組むとしている。
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