Appleは、モバイル決済システム「Apple Pay」に大手小売業者のポイントカード機能を追加し、「Passbook」を「Wallet」に名称変更する。
Apple Payのアカウントには、デビットカードとクレジットカードに加え、Kohl's、JCPenney、BJ’s Wholesale Clubなどの小売店が発行するクレジットカードや、Walgreens、Dunkin' Donutsなどのポイントカードを登録できるようになる。
「Apple Payが適切なカードを自動的に提示するので、ポイントなどの特典を受け損ねることがない」と、Apple Pay担当バイスプレジデントのJennifer Bailey氏は米国時間6月8日、サンフランシスコで開幕したAppleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の基調講演で語った。
Appleはまた、Passbook機能の名称をWalletに変更することを明らかにした。コンサートのチケットから飛行機の搭乗券まで、あらゆるものをデジタル保存できるPassbookの実情に即した名称変更だ。「クレジットカード、デビットカード、ポイントカードその他すべてを1カ所にまとめられる」のがWalletだと、Bailey氏は説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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