Appleのモバイル決済サービス「Apple Pay」が、7月から英国でも利用できることになった。Appleが米国時間6月8日に発表した。Apple Pay事業担当バイスプレジデントを務めるJennifer Bailey氏は、サンフランシスコで開催された年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演で、英国では25万カ所以上でApple Payが利用できるようになると述べた。
Apple Payが利用できる場所は、2014年秋に米国でサービスが開始されたときよりも多い。
まずは英国の大手銀行8行がApple Payのサービスに対応するが、秋には対応する銀行の数がさらに増える予定だ。また、英国の70%を超えるクレジットカードとデビットカードにも対応するとBailey氏は述べている。また、Boots、Marks & Spencer、Waitroseといった大手小売店やロンドンの公共交通機関も、Apple Payでのデビットカード決済やクレジットカード決済に対応する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果