世界最大の検索会社Googleがかなり以前から提供している地図サービス「Google Maps」が、間もなくオンラインとオフラインの両方で利用可能になる。
Googleは米国時間5月28日、Google Mapsのオフライン対応が「2015年中に始まる」と同社開発者会議「Google I/O 2015」の基調演説で発表した。この機能により、ユーザーは、端末に地図をダウンロードして完全なGoogle Maps体験を味わえるようになる。たとえば、インターネットに接続されていない時でも、ターンバイターン方式の音声道案内が利用できる。
10億人を超えるユーザーを抱えるGoogle Mapsにとって、オフライン対応は大きな前進だ。オフライン対応の追加により、Google Mapsは、世界中のウェブ接続が利用できない地域や通信速度が遅い地域で、利便性がはるかに向上する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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