数週間にわたり憶測と期待が飛び交ったあとで、Twitterは大人気ライブ動画配信アプリ「Periscope」を「Android」デバイスのユーザー向けに提供開始した。
マイクロブログサービスのTwitterは米国時間5月26日、ライブ動画の配信と編集が可能なPeriscopeを、「Google Play」ストアで提供すると発表した。Androidデバイス上でPeriscopeがデビューする時期は、TwitterによるPeriscope買収の発表から3カ月足らずで、競合する「Meerkat」のAndroid版リリースからは1カ月弱となる。
Periscopeは、Meerkatを追いかけるように「iOS」版を登場させて以来、Twitterに大きな成功をもたらしてきた。Twitterによると、Periscopeはリリースから最初の10日間でユーザー数が100万人を超えたという。Android版のPeriscopeは、配信動画へのリンクのツイートや、オプションの位置情報共有など、iOS版と同等の機能を備える。
Android版Periscopeのユーザーはまた、フォローしている人がライブ配信を開始したり、配信を共有したり、別の誰かにフォローされたりしたときなど、通知を受ける条件をより個別に管理できる。また、テキストメッセージに返信するために配信動画を離れた場合には、視聴していた配信に戻ることを促す通知を受け取る。
TwitterのAndroid担当技術責任者を務めるSara Haider氏は、「このPeriscopeは間違いなく、Androidならではの見た目と操作感を備えている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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