キヤノンは5月19日、約28cmの短い設置処理で80型の投写ができる超短焦点プロジェクタ「パワープロジェクタ LV-WX300UST/WX300USTi」(想定税込価格:14万円前後/17万円前後)を発表した。WX300USTiは電子ペンを使った書き込みにも対応する。発売は5月25日から順次。
反射ミラーを採用し、0.35対1の投写比率を実現することで、設置距離28.2~44.6cmで、80~100型の画面サイズを投写することが可能。オプションの壁掛け金具を使用すれば、黒板やホワイトボードの上部壁面などに設置ができ、スクリーンに登壇者の影が映りにくく、快適な投写ができるとしている。
WX300USTiと専用のソフトウェアをインストールしたPCを接続すれば、付属の電子ペンを使って投写画面上に書き込みすることも可能。最大4人が同時に書き込め、書き込んだ内容は、専用フォーマットでPCに保存できる。さらに専用プション「フィンガータッチモジュール」では、指先による書き込みにも対応する。
サイズは高さ168(WX300USTiは194)mm×幅288mm×奥行き375mmで、重量約5.0kg。HDMI端子を2系統備えたほか、10Wスピーカを2つ内蔵する。
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