富士通は5月18日、個人向けPC「FMVシリーズ」の2015年夏モデルとしてデスクトップPC「ESPRIMO FHシリーズ」2機種およびノートPC「LIFEBOOK AHシリーズ」4機種、計2シリーズ6機種を5月22日より順次発売すると発表した。
ESPRIMO FHシリーズは、同社がパイオニアと共同開発したハイレゾ対応スピーカ採用の23型デスクトップPCだ。上位モデルの「FH77/UD」には処理能力の高いインテル Core i7 プロセッサに加え、地上デジタル放送・BS・110度CSデジタル放送に対応したデュアルTVチューナーを搭載。「DigitalTVbox」をアップデート(6月下旬提供予定)すれば、録画済みや録画中の番組、ライブ放送の番組まで外出先からタブレットやスマートフォンで楽しめるようになる。
また、今回は「FHシリーズ」の購入者先着5000名に、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」から好きなハイレゾ音源の楽曲を1曲ダウンロードできるクーポンプレゼントキャンペーンも実施する。発売日はいずれも6月26日。市場想定価格は「FH77/UD」が22万円前後、「FH52/U」が16万円強となっている。
LIFEBOOK AHシリーズは、どこから見ても美しいオムニデザインを採用したノートPCだ。最上位モデルの「AH77/U」は、インテルCore i7 プロセッサなどで基本性能を強化。ディスプレイはタッチ操作に対応した広視野角フルHD表示の15.6型ワイド液晶で、傷が付きにくく衝撃にも強い強化ガラス「Dragontrail」を採用している。
また、FeliCa対応NFCの搭載により「楽天Edy」と「Suica」カードに対応したウェブサイトでのショッピングや入金、さらにはNFC対応のスマートフォンで撮影した写真や動画の取り込みも簡単に行える。発売日はいずれも5月22日を予定。ラインアップと市場想定価格は、「AH77/U」が22万円前後、「AH53/U」が19万円前後、「AH45/U」が16万円前後、「AH42/U」が14万円前後となっている。
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