ソフトバンクモバイルは、日本マイクロソフトが展開する10.8インチの最新タブレット「Surface 3」の4G LTE版を取り扱うと発表した。Y!mobileブランドで提供される。2015年夏モデルの発表会で明らかにした。
日本マイクロソフト 代表執行役社長の樋口泰行氏が登壇し「ソフトバンクは、これまでアップルやグーグルの生態系、エコシステムを軸に展開されてきた。最近マイクロソフトは変わってきている。目覚めたとか、逆襲が始まったなどと言われているが、PC、Windows、Officeがあり、点ではなく生態系をきっちり構築していかなければいけない。相乗りして逆襲していく。Surfaceはフルパソコンの機能を持ったタブレット。PCであり、タブレットとしても使える。これが真のタブレットではないか。これが新しい生態系の核となる超戦略商品。価格、LTE、競合に十分戦える商品」と意気込みを見せた。
Surface 3は、64ビットのIntel製「Atom x7」(開発コード名:Cherry Trail)を搭載した、Surface Pro 3の小型モデルだ。
米国ほかアジア太平洋地域では5月5日より発売されている。なお、同日午後に日本マイクロソフトが発表会を行う予定で、価格など詳細が発表される見通しだ。
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