NTTドコモとローソンは5月13日、業務提携で合意したと発表した。5400万人のドコモ「プレミアクラブ」のユーザーと全国約1万1000店のローソン店舗の利用者の利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的とする。
提携の第1弾として、全国のローソン店舗での買い物時にドコモのクレジットサービス「DCMX」「DCMX mini」を利用すると、請求時に3%を割引するサービスを6月より開始する。また、ローソン店舗にてドコモのクレジットカードサービスを利用した場合、12月以降は最大5%相当の特典が受けられるとしている。
12月からはサービス名称をリニューアルし、DCMXはdカードへ、ドコモポイントはdポイントへ名称変更する。さらに ローソン店舗でdポイントの取り扱いを開始し、買い物時にdカードやdポイントカードを提示するとdポイントを貯めたり、貯まったdポイントをローソンで利用したりできる。さらに貯めたdポイントは、ドコモの月々の携帯電話利用料金や機種変更代金、コンテンツサービスなどでも利用できるとしている。
ドコモは同日、ロイヤリティ マーケティングと提携することも発表。12月からdポイントと、ローソンが取り扱う「Ponta」の相互交換を可能にする。Pontaは2010年3月から提供されている共通ポイントサービスで、約7000万人の会員と、約80社のブランドを有する。全国で約2万3400の店舗で利用可能だ。
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