インテックは、企業向けクラウド型ファイル共有サービス「SO-SOLA(エスオーソラ)」と、コクヨグループのコクヨS&Tの「CamiApp S(キャミアップ エス)」を連携したソリューション「SO-SOLA CamiApp S連携オプション」を6月より提供すると発表した。
SO-SOLAは、クライアント暗号方式を採用したクラウド型ファイル共有サービス。「マルチデバイス間鍵管理技術」により、端末間での暗号化処理を自動化し、企業内や企業間で利用したいファイルを簡単かつ安全にファイル共有できるという。
CamiApp Sは、専用ペンと対応ノートなどを利用して書き込んだ文字や図などの情報を、データ化してアップロードできるデジタルノート。対応ノートには、「SAVE」や「ACTION」といった項目が用意され、チェックや数字の書き込みで自動タグ付けやアップロードなどが可能となる。なお、アップロードには専用アプリ「CamiApp」を導入したスマートフォンやタブレットが必要になる。
同社によると、「SO-SOLA CamiApp S連携オプション」を利用することで、手書きデータを安全に共有できるほか、手書き作業が残るさまざまな業務・分野における負荷を軽減でき、セキュリティ改善のメリットが得られるという。サービス開始から1年以内に1社あたり100ユーザー、計20社の受注を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?