チャットサービスを提供するChatWorkは4月27日、事業拡大を目的に、GMO VenturePartnersから3億円の資金を調達したことを発表した。2000年に創業し、自己資金のみで14年間黒字経営を続けてきた同社だが、海外展開を本格化するため初の資金調達を実施した。
同社の運営する「チャットワーク」は、チャット、タスク管理、ファイル共有、ビデオ会議などが利用できる法人向けのクラウド型ビジネスチャットツール。スマートフォンやタブレット、PCなどのマルチデバイスで利用できる。世界183カ国の6万6000社に導入されているという。
現在、チャットワークの社員は35人だが、2~3年以内に100人以上の体制に変え、米シリコンバレーの拠点でも優秀な人材を積極的に採用していくとしている。また、シリコンバレーでサービスのアイデアや仕様設計を行い、日本でサービス開発と販売をする“ハイブリッド方式”で事業を展開するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡