言語に依存せずに意思疎通を図れるマルチメディアメッセンジャー「モヨチャット」の開発プロジェクトが始まった。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で出資者を募っている。モヨチャットを開発するモヨによれば、目標金額の200万円の一部でハッカソンを開催し、最優秀者にベータ版の開発を委託することを計画しているという。
モヨは2012年9月設立。共同創業者で代表取締役の唐澤豊氏はICT業界歴45年のベテランで、半導体製造装置の東京エレクトロンやインテル・ジャパン(現インテル)などに勤めていた。モヨチャットは、これまでの経験の集大成として開発、提供するものという。
モヨチャットでは「マルチメディア絵文字」(動画参照)でコミュニケーションをとる。スマートデバイスでの利用を想定しており、米Appleが4月に発売する「Apple Watch」を初期の主要ターゲット端末としている。友人や家族のほか、異言語話者/言語機能未発達者/言語障がい者などとの意志疎通を想定。2016年に提供を開始する予定という。
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