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グーグル検索アルゴリズム、変更はまもなく--サイトの「モバイルフレンドリー度」を考慮

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一 (ガリレオ)2015年04月20日 10時41分
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 Googleは米国時間4月21日から、サイトの「モバイルフレンドリー度」をランキングシグナルに含めるという。これはここ数年で特に大きなアルゴリズムの変更となり得る措置だ。ただし問題は、「Fortune 100」に名を連ねる企業の67%がモバイルフレンドリーでないことだと、調査会社のSumAllは指摘している。

 もう1つの問題は、これらの企業が4月21日以降トラフィックに打撃を受ける可能性が高いことだ。

 問題はまだある。Googleが7週間の猶予を与えたにもかかわらず、予算の豊富な大企業が準備できていないとなると、モバイルに対応していない中小規模企業はどうなるのか考えてみてほしい。いずれにしても、Googleの「Mobile-Friendly Test」は活用されていることだろう。

 2月末に概要が明らかにされたGoogleのアルゴリズム変更(これを「モバイルゲドン」と呼ぶ人もいる)は、一見すると非常に合理的だ。モバイルのトラフィックは大多数のサイトで急増しているが、小さな画面に最適化されていないサイトは多い。一方でGoogleは、デスクトップほどのクリック数(つまり広告料金)をモバイルで獲得していない。

 モバイルのトラフィックが増えていることを考慮すると、検索結果で小型画面を優先するのも理にかなっている。

 ここで行間を読むと、Googleがモバイルフレンドリー重視でアルゴリズムを変更するのには主に3つの理由がある。

  • 特にトラフィックが小型画面に向かっているため、Googleはデスクトップとモバイルでの広告料金の差を埋める必要がある。
  • Googleは、検索結果でモバイルフレンドリーを重視し、小型画面に適した表示のウェブサイトを奨励することにより、消費者の行動が変わることに賭けている。Googleはモバイルよりもデスクトップで多くのクリックを獲得している。つまり、モバイルではクリックするよりも情報を見るだけのユーザーが多い。
  • Googleは、アプリのコンテンツがさらに表に出てくるようにして、そのデータをインデックス化できるようにする必要がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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