Microsoftは「Bing」の画像検索を改良して、写真を探す以上のことができるようにするという。
Microsoftは米国時間4月9日、Bingの画像検索でトピックを検索して画像をクリックした後、これまでよりもはるかに多くの情報が得られるようになると発表した。画像をクリックして下にスクロールすると、関連する検索オプション、その画像を含む「Pinterest」のコレクション、より高い解像度の画像を探している人向けのサイズ別オプション、その画像を掲載しているページが表示される。加えて、製品画像を探している場合は、その特定のアイテムを購入できるサイト一覧が自動的に表示される。
調査会社Net Applicationsによると、Bingは世界で3番目に人気の高い検索エンジンで、シェアは8.1%だ。Googleがシェア62.3%で市場をリードしており、中国のBaiduが19.8%でそれに続いている。
Googleに大きく引き離されているとはいえ、Bingは依然として大量の検索に使われている。実際、Microsoftによると、Bingの画像検索では毎月数十億件の画像が検索されているという。
Microsoftは、新しい画像検索の仕組みについて例を挙げて説明している。「national parks」(国立公園)で検索して画像をクリックすると、写真の説明に加え、その他の関連情報が表示され、そのトピックに関するさらに詳しい情報を検索するためのリンクも提供される。
この画像検索のアップデートは、デスクトップとモバイルを含むすべてのデバイスで「今後数週間のうちに」全世界で公開される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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