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「Apple Watch」レビュー(第2回)--インターフェースと多様なコミュニケーション機能 - (page 3)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年04月15日 07時30分
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コミュニケーション:会話、メッセージ、感情表現

 Appleはコミュニケーションの手段を、不思議なくらいに幅広くそろえている。本体側面のフラットなボタンを押すと、よく使う連絡先として登録された友達が環状に並んで表示される「Friends」画面にアクセスできる。この輪を文字どおり回して、テキストの送信、スピーカーホンやヘッドホンを使った通話ができ、相手もApple Watchを持っていれば、各種の「Digital Touch」メッセージを送信することができる。

 Digital Touchは、親愛表現のための機能と言ってよさそうだ。光る線で簡単なスケッチを描く、相手が感じられるタップを送る、あるいは2本指を押し当てることで、ドクドクという触覚的な振動によって自分の心臓の鼓動を送ることまでできる。筆者は、喜んで協力してくれたApple社員を相手にこれを試してみた。昼間からスマイルマークや鼓動するハートマークを受け取っているのはなぜなのか、と妻はけげんそうだったが、Appleファン同士の新婚夫婦には、楽しい機能かもしれない。

 Apple Watchの通話とスピーカーホンについては、サムスンのGearに備わっているものと同じようになっており、スマートウォッチがリモートでスマートフォンに接続する。Apple Watchのマイクは優秀だ。手首を胸の位置くらいにした姿勢で使っていても、電話した相手は筆者の声を問題なく聞き取れたし、筆者がiPhoneを使っていないことにさえ気付かなかった。ただし、主に相手の声を聞き取るために、結局はApple Watchを顔の近くまで持ち上げる必要があった。これが簡単にはいかないこともあり、スピーカーの音量が非常に小さく、少し甲高い声になる。Bluetooth対応のヘッドホンを使うことはできるが、不思議なことに、iPhoneをポケットに入れて有線のヘッドホンを着けているとき、Apple Watchをリモコンとして使って電話をかけることはできない。

筆者の妻を複雑な気持ちにさせた絵文字
筆者の妻を複雑な気持ちにさせた絵文字
提供:CNET

 Apple Watchでメッセージを送るときは、GoogleのAndroid Wearでのメッセージ送信と同じく、音声入力してもいいし、録音された実際の音声メッセージを送ることもできる(これはiOS 8搭載のiPhoneでもできる)。どちらも手軽で、音声認識がうまくいかないときには音声メッセージが役に立つ。オンスクリーンキーボードはないが、「be home soon」(もうすぐ帰る)といった既成のメッセージが用意されていて、それを選んでカスタマイズすることもできる。

 Apple独自のアニメーション絵文字は、風変わりでかわいらしい。巨大なスマイルマークが変化していってハートや涙、舌を出した表情、あるいはそれらの組み合わせになる(筆者の妻はこれを「楽しいけど気持ち悪い」と言っていた)。また、ハートやハンドジェスチャーも選ぶことができる。オムレツ、飛行機、食器、ペットがまだないのは残念だ。絵文字を取りそろえることが、これから求められるだろう。

 第3回に続く。

トリケラトプスをちょっと描いて送ってみた。
トリケラトプスをちょっと描いて送ってみた。
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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