スクエニ、AC版「ディシディアFF」はコーエーテクモと開発--コアシステムにPS4を採用

 スクウェア・エニックスは4月10日、ファイナルファンタジーシリーズの新作となるアーケード版「DISSIDIA FINAL FANTASY」(ディシディア ファイナルファンタジー)について、稼働時期を2015年秋と発表。また本作がコーエーテクモゲームスとの共同開発であることや、コアシステムをPlayStation 4(PS4)をベースとしたものであることをあわせて発表した。

 ディシディア ファイナルファンタジーは、ファイナルファンタジーシリーズの歴代キャラクターが登場する対戦アクションゲームとしてPSP向けに展開。本作はそれらをベースにしたアーケードゲーム向けのタイトルとなっている。

 「Closed Conference 2015」と題した本作の発表会で、コーエーテクモゲームスで主に対戦格闘ゲームを手がける開発チーム「Team NINJA」が参加することを発表。Team NINJAのプロデューサーを務めるコーエーテクモゲームスの早矢仕洋介氏は「アーケードはゲームを楽しむための特別な場所。そして本作は、特別な場所にふさわしいタイトルとして制作した」と意気込む。

 またコアシステムについては、ソニー・コンピュータエンタテインメントの協力により、PS4をベースにしてアーケード向けにカスタマイズしたものであることも明らかにした。これにより従来のアーケードゲーム基板よりも美しいグラフィックを表現できるという。ゲームでも3対3のバトルシステムを秒間60フレームで映像を表現しているとのこと。「ファイナルファンタジーであれば、グラフィックは圧倒的と言えるぐらいにきれいであるべき。60フレームでこのグラフィックはPS4をベースにしたものでなければできなかった」(早矢仕氏)という。

 登壇したソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア プレジデントの盛田厚氏は、アーケードゲームとしての盛り上がりを期待するとともに、アーケードゲームの世界とプレイステーションの世界との接点は今後増えていくと考えており、今回の取り組みが2つの世界をつなぐ架け橋になればと期待を寄せた。ちなみに本作のPS4版について、盛田氏は「将来的には期待したい」という言葉にとどめ、本作のプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの間一朗氏は「あくまで主戦場はアーケードであり、最低でも稼働から1年は(家庭用移植は)しない」とした。

 ゲームは前述のように3対3で戦うバトルシステムを採用。オンラインマッチングにより1人でもパーティを組んで楽しめるタイトルとなっている。PSP版を通じて女性ファンの多いタイトルであることや、初めてアーケードゲームに触れるユーザーも想定した筐体のデザインやコントロールパネルを採用。ゲームシステムもとっつきやすさと駆け引きを重視したシステムとしている。

 また筐体にはファイナルファンタジーシリーズでおなじみのクリスタルも設置。ゲーム内の召喚ゲージがたまると光る仕組みで、そのときにクリスタルを押すと召喚獣を召喚できるというものとなっている。

 なお、本作のロケーションテスト開催も決定。第1弾として4月17~19日の3日間、Hey(東京)、仙台レジャーランド一番町店(宮城県)名古屋レジャーランドささしま店(愛知県)の3店舗で開催。続く第2弾として4月24~26日の3日間、セガ池袋GiGO (東京)、ラウンドワンスタジアム千日前店(大阪)、タイトーステーション福岡天神店(福岡)の3店舗で開催する。ロケーションテストに参加したユーザーには、オリジナルNESiCAカードシールとミニガイドブックがプレゼントされる。NESiCAカードシールは、日ごとに配布する種類が異なるという。

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