「Android」デバイス上でメッセージングアプリ「WhatsApp」を使っている人は、このほど全員が新しい音声通話機能を利用できるようになった。
音声通話機能は、2015年2月に一部ユーザー向けに提供が始まり、その後、この機能を利用できている人からの紹介制へと拡大していた。そして今回、Android搭載デバイスの全ユーザーが使えるようになった。ただし、1点だけ注意が必要だ。現在「Google Play Store」で配布されているバージョンでは、同機能が使えない可能性がある。
Android Policeによると、WhatsAppのバージョン2.12.19に音声通話機能が含まれている。しかし、このバージョンは現在、Androidアプリケーションパッケージ(APK)ファイルでしか入手できず、このファイルのインストールは、Google Playからアプリを直接ダウンロードするほど簡単ではない。バージョン2.12.19は、APKファイルで提供されている最新バージョンだ。
Google Playに現在あるWhatsAppはバージョン2.12.5で、The Next Webによると、このバージョンでも音声通話機能の有効化はできるという。だが一方で、Android Policeによると、最新版より古いバージョンでは音声通話が機能しないとの複数報告があるという。
WhatsAppのサポート関係者は米CNETに対し、最新版のアプリが推奨されると説明した。WhatsAppのユーザー同士で音声通話したい場合、バージョン2.12.19のAPKファイルをダウンロードするのが最も確実なようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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