Appleは2014年、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を発表した際、前年に登場したミドルレンジ端末「iPhone 5c」の後継機種を発表することはなかった。しかし、同社は2015年、名称に「C」が付くデバイスを再び登場させる可能性があることが新たな報道で明らかになった。
Appleは2015年後半、「iPhone 6S」「iPhone 6S Plus」とともに、現時点では「iPhone 6C」と呼んでいる4インチデバイスをリリースするとDigitimesが業界筋の話として報じた。
Digitimesによると、iPhone 6S/6S Plusは「A9」チップを搭載するが、iPhone 6CはiPhone 6/6 Plusと同様にA8を搭載するという。iPhone 6Cも含めて全デバイスが近距離無線通信(NFC)機能と指紋スキャニング技術を搭載するという。
また、ディスプレイについてDigitimesは、全端末がLTPSパネルを搭載すると伝えている。Digitimesによると、iPhone 6S PlusとiPhone 6Cはジャパンディスプレイ、シャープ、LG Displayからパネルの供給を受ける一方で、iPhone 6SはジャパンディスプレイとLGから供給を受けるという。Corningの「Gorilla Glass」が全デバイスに採用されるとDigitimesは伝えている。
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