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ランサーズ、4月から海外展開を本格化--「designclue」を買収へ

藤井涼 (編集部)2015年03月26日 16時24分
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 クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズは3月26日、世界のクリエイターにデザインを発注できるクラウドソーシングサービス「designclue(デザインクルー)」を4月1日に買収することを発表した。今後は海外にも本格展開していくという。買収額は非公開。

 designclueは、動画制作のクラウドソーシングサービス「Crevo(クレボ)」を運営するCrevoが提供するデザイン特化のクラウドソーシングサービス。たとえばロゴデザインやモバイルアプリのアイコンは1万9900円から依頼できる。現在世界60カ国以上のデザイナーが登録しており、ロゴデザインの平均提案数は120を超えるという。

  • ランサーズ代表取締役社長の秋好陽介氏

  • 「designclue」を4月に買収する

  • クラウドソーシングサービス「designclue」

 ランサーズはサービスを譲り受ける形でdesignclueを買収する。今後はサービス間の連携なども進める予定だという。同社代表取締役社長の秋好陽介氏は、「designclueを4月にランサーズのグループに加えることになった。日本だけでなくグローバルの働き方も変えていきたい」と意気込みを語った。

この1年で活躍したフリーランスを表彰

 同日には、2014年度にランサーズで活躍し、次世代の働き方のロールモデルとなったフリーランスを表彰する「Lancer of the Year 2015 -新しい働き方大賞-」の受賞者が発表された。自分らしい働き方を体現しているフリーランスを、育児と仕事の両立や地域活性など7つのテーマ別の部門で表彰するものだ。

 特にめざましい活躍をしたMVP賞にはランサーズを通じてハワイへの移住を実現したデザイナーの藤清貴氏が選ばれた。また、著名人を表彰する特別賞には、フリーランス(個人事業主)として芸能事務所タイタンを設立し、爆笑問題をはじめ有名タレントを数多く輩出してきた太田光代氏が受賞した。


「Lancer of the Year 2015」の受賞者

 秋好氏は、2050年には日本の労働人口が現在より3割少ない4400万人まで減少すると予測されている中、個々のライフスタイルにあった自由な働き方を選択できる仕組みが求められていると説明。正社員でも非正規雇用でもない”第3の働き方”を生み出したいと話す。

 また、ランサーズでは依頼主の5割が東京の企業であるのに対し、受注額の75%が地方の個人であると話し、東京から地方への「仕事の再分配」が起きていると強調。今回のイベントなどを通して、引き続きクラウドソーシングを訴求していきたいとした。

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