グーグルは、テクノロジを活用してよりよい社会を作るアイディアを募集するプロジェクト「Google インパクトチャレンジ」のファイナリスト10組の一般投票を受け付けている。期間は3月16~25日まで。
Google インパクトチャレンジは、さまざまなテクノロジの活用を通じて、社会問題の解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラム。グーグルではこのプログラムを、インド、ブラジル、英国、米国、オーストラリアで開催してきたが、今回日本でも開催することになった。
3月16日にファイナリスト10組を発表し、3月25日まで一般投票を募っている。3月26日に、審査員団が一般投票の結果と合わせて審査し、選出した4組それぞれに5000万円の助成金を贈呈するという。また、テクノロジを活用した女性支援の取組みを表彰する「Women Will」賞を新たに創設する。
ファイナリスト10組には、「高齢者のための介護予防モバイルジム」や「スキル教育による若者の就労支援」「性的マイノリティが生きやすい社会づくり」「母子家庭ネットワークの構築」「クラウドで政治資金の流れを透明化」などのアイデアが選ばれている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」