オンキヨーは2月19日、高性能フォノイコライザー回路を搭載し、レコードプレーヤーも接続できる、エントリークラスのステレオプリメインアンプ「A-9010」を発表した。3月上旬に発売する。税別価格は4万円。
A-9010は、フルサイズ単品コンポのエントリーモデル。レコードなどのアナログ音源やCD音源のほか、USB-DACと組み合わせてハイレゾ音源の再生にも対応する。
必要な機能をシンプルにまとめながらも、音質に影響する部分にはハイグレードパーツを投入。アルミ押し出し材のヒートシンクや、金メッキ仕様スピーカーターミナル、カップリングコンデンサにはNichiconの「Fine Gold」を採用した。
そのほか、パーツを厳選して基板にレイアウトする「ディスクリート構成」や、信号経路を短縮化する「DIRECT機能」、スピーカ出力の手前に配置されるリレーを排して電子式に置き換え、接点を減らすことで出力経路をシンプル化している。
本体サイズは幅435mm×高さ129.5mm×奥行き332.5mmで、重量は6.4kg。入力端子はLINE INを前面に1、背面に4と、PHONOを1備え、出力端子はLINE OUTを1とPHONOを1備える。
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