イーケイジャパンは1月27日、フォノイコライザーアンプを搭載した真空管プリアンプキット「TU-8500」を発表した。発売は2月20日。税別価格は4万5000円になる。
真空管12AU7を採用したフラットアンプとフォノイコライザーアンプを搭載し、アナログプレーヤーを接続することでアナログレコード再生に対応。イコライザーアンプはCR型を使用し、カートリッジはMM型、MC型のどちらにも対応する。
電源には低漏洩磁束のRコアトランス、B電源にはFETリップルフィルタを採用。真空管を直流点灯することによりハムノイズを抑制しているという。
電源は、4つの電源電圧帯に対応できる電源トランスを装備し、組み立て時に選択が可能。サイズは高さ73mm×幅252mm×奥行き270mmで、重量は約3.1kg。イーケイジャパンの6L6GCシングル真空管アンプキット「TU-8200」に合うサイズとデザインを採用する。
組立時間は4~5時間程度。はんだごて、はさみ、ラジオペンチ、ニッパー、ドライバーなどが必要になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス