ドワンゴならびにニワンゴは2月18日、ニコファーレにて「ニコニコ超会議2015発表会」を開催。4月25日と26日に行われる「ニコニコ超会議2015」の各種追加情報を発表した。
今回規模を拡大して行うニコニコ超会議2015。40以上のブースに64の企業や団体が出展するとあり、100以上のブースが用意されているという。
まず前回のニコニコ超会議3でも話題になった、本物の土俵と幕内力士による取り組みを行った「大相撲 超会議場所」が今回も開催。白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱をはじめとする幕内力士や親方など総勢250名が大相撲巡業として登場。このほか、来場者が力士と対戦できる「わんぱく土俵祭り」を開催するほか、ニコニコ動画で人気のMAD動画シリーズを再現。“RIKISHI”の体からほとばしるオーラとともに、通常の相撲では見られない迫力ある「リアルSUMOU」を披露するという。
注目度の高い自衛隊ブースについては、航空自衛隊の「地対空誘導弾 ペトリオットシステム(PAC-3)発射機」の展示が決定。また今回も陸・海・空が揃っての参加が予定されている。
規模を拡大したニコニコ超会議2015の待ち合わせ場所として使える“目印”として、国立科学博物館から全長約9メートルもある肉食恐竜のタルボサウルスの等身大化石のほか、複数の恐竜の化石が出張展示するという。
超描いてみたエリアでは、ピカソの作品(絵画、陶器)を展示。ニコニコで活動する絵師たちの作品と、ピカソの作品を一緒に並べるといった企画が予定されている。
会場内の神社に参拝するニコニコ超神社では、超会議では初めてとなるライドアトラクションとして、ベルトコンベアを設置。滞留が起きないようにするための施策としている。
このほか「まるなげひろば」や「超ゲームエリア」、「超コスプレひろば」、「超演奏してみた」、「超描いてみた」などはスペースを拡大。幕張メッセの展示ホール内だけでなく、通路や休憩スペースもユーザーに開放し、大道芸や演奏、似顔絵、マジックなど自由に使用できるユーザーのためのパフォーマンスエリア「まるなげストリート」を新たに設置するという。
また併催イベントとして「THE VOC@LOID 超 M@STER 31」」や「博麗神社例大祭 超濃縮版」、「ゲ-ムマーケット超出張版」、「TRPG即売会 in 超会議」を実施するほか、「超コミケットスペシャル」と題し、世界最大規模の同人誌即売会コミックマーケットが、初めて他イベントに企画出展を行うとしている。
なお、ニコニコ超会議にあわせて幕張メッセのイベントホールにて開催されていたステージイベント「ニコニコ超パーティー」については、10月25日にさいたまスーパーアリーナで単独開催することもあわせて発表した。
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